アイデアを売主へ。
最良の提案を行うこと。
PEOPLE_COLUMN_01
２年前に不動産販売の部署に戻って、現在「ミナノバ・ビレッジ」という物件の販売チーフとして業務にあたっています。この物件は、36区画ある大規模な街づくりの事業となります。ここでの住宅販売業務は、土地・建物を売るだけではなく、1件1件のお客様と密にお付き合いをすることで、暮らしを豊かなものにしていくという使命も担っていると思っています。
売主である東急からの販売業務を請け負って、建物や土地を売ることが仕事です。
私たちの業務で重要なことは、販売戦略および販売目標を立て、その目標達成に向けて東急とともに活動を行っていくこと。そして、住宅購入をご検討のお客様に対して、コミュニケーションを重ね、物件の魅力やここに住むことの意義を伝えていくこと。この２つに集約されると考えています。
私たちは、売主である東急と買主であるお客様が、それぞれ納得できるように橋渡し・調整することを大切にしています。
お客様にコンセプトをご理解いただけた時には、やはり手応えを感じます。
PEOPLE_COLUMN_02
会社として求められている数字の目標は当然あります。
それは大前提としても、お客様と商談を重ね、成約となったときの喜びは、数字の達成とは別に特別なものがあります。初めて販売センターへお越しいただいたお客様には、まずアンケートへの記入をお願いするのですが、ヒヤリングを通じて、そこには書かれていない情報を得ること、いわゆる行間を読むことがきわめて重要です。
たとえば動機。なんとなく販売センターに立ち寄ったとか、ぼんやりと住まい探しを考えているというお客様も少なくありません。そこで、会話を通じて、お客様自身も気づいていない住まい探しの理由を具体的にしていく。
そんなプロセスを経て、お客様とも打ち解けて、ある瞬間“オチた”（笑）と思えることがあるのです。妙な表現ですけどね。住宅購入にむけてお客様の心が動いた瞬間です。そこからお客様の質問の内容がより具体的に変わってきます。ここにこの仕事のひとつの醍醐味があると思います。
親しくなったお客様が住宅購入およびご入居され、折々に販売センターまで差し入れをいただくこともあります。そんなとき、とても充実した気持ちになる。次へ向かう力も与えてくれるような気がします。
PEOPLE_COLUMN_03
販売当初には、住宅の最新の動向や調査・分析を行い、説得力のある資料を携えて販売戦略や販売目標を売主である東急に提示します。
東急とは毎週の定例会議などで戦略や目標とのずれを相互で確認し、時には修正をすることも必要になります。
そのような場合、東急と考えや意見のすり合わせをする必要がありますが、お客様と日々接している私たちだからこそ自信をもって伝えられることがあります。
お客様の声を吸い取ってご提案することが、私たちの存在価値であるのだと確信しています。
販売目標達成への責任は、売主である東急に対しても、そして、東急ライフィアに対しても、決して小さくはない。そう強く考えています。
お客様の中には、大企業の役員の方など、普段出会えない方々もいらっしゃいます。そのような多種多様な方々との時間は、自分自身の人間的な成長にもつながっています。
仲間であるスタッフたちと力を合わせ、目標達成に向けて、これからも充実した日々を過ごしていきたいですね。
大学時代から続けているのがサーフィンです。友人に誘われたのがきっかけですが、やってみてすぐにとりこになりました。忙しい時でも、週一回は海に向かっています。心身ともに健康になれますので、日々の充実や、良い仕事にもつながっていると思います。
